自然農でアブラナ科の野菜を植える方法~カブを植える~

畑日記

春の始まり

みなさま、お久しぶりです。

ポカポカと温かくなり、少しずつ虫たちも増えてきましたね。鳥たちの鳴き声も心地よいです。

ここ数日で、畑の様子は大きく変わってきました。

草の成長の勢いが増し、エンドウも力強くなり、実がつくようになりました。

せっかくなので、生でエンドウを食べてみると、とてもおいしい。

食感が、シャキシャキとしていて、すこし甘く、とても食べやすかったです。

幼いころから、そこらへんに生えている苦いクローバーを食べてお腹を壊したりしていたので、それに比べたら、本当に美味しく感じました(あたりまえですが)。

そうそう。先週、宝幸早生という品種のいちごの苗を買って、畑に植えたのですが、もう花が咲きそうになっていました。

宝幸早生という品種は、ずいぶん前に作られた品種なので、種苗法を気にすることなく、いちごを増やしても、種を売っても大丈夫です。

また、宝幸早生は病気に強く作りやすいですが 果肉がやわらかくて傷みやすいため、、スーパーなどで見かけることは少ないそうです。

香りが豊かで酸味は程よく、甘みもあって美味しいいちごらしいです。家庭菜園向きですね。

なので、ぜひいちごを植える際は宝幸早生(ほうこうわせ)を植えてみてください!

カブを植える

さて、今回は自然農でカブなどのアブラナ科を植える方法をお伝えしようと思います。

さっそく、この畝に種をまこうと思います。

まずは手に種を持って・・・。

カブを植える場所に丁寧におろしていく。おろすというか、投げるに近いです・・・。

そしたら、鎌を使って生えている草を刈る。ポイントは土の中に鎌を差し込むようにして、草の生長点を切ることです。生長点というのは、草の根と葉の間にあり、そこを切り取ると草が成長しなくなるものです。

こうしておくと、カブが周りの草に負けることが無くなります。

また、土の表面がほぐれるため、カブの種を土で被覆することができ、発芽率が上がります。

刈り取った草は、草マルチとしてその場に置いておきましょう。

草マルチをすると、水分や温度を保ったり、他の草の成長を抑えたりすることが出来ます。

また、生き物たちの住みかとなり、生物多様性にもつながります。

作業中にミミズが出てきました。

自然農に切り替えてから、耕すことがほとんどなくなったのでミミズの姿を確認する機会がなかなかなかったので、少しうれしいです。

僕はミミズに、暴れ回るタイプと、全く動かないタイプの2種類がいると思っているのですが、この子は全く動かないタイプでした。

これで作業が終わりました。草が生えているように見えますが、実は刈ってあります。

草マルチとして使う草は、細かくする必要があるのですが、完全に忘れていました。

次からは忘れないようにします。(次も忘れそうな予感・・・)

カブは強い草だから大丈夫かなぁと思っています。

お知らせ

卒業生のイラスト(学ラン・男子)

1つも桜が咲いていない中、卒業式を迎え、無事中学校を卒業しました。

卒業式は、泣いてお別れというよりも、笑顔でお別れという、僕のおばあちゃんでもあまり見たことない卒業式でした。各クラス出し物をして感謝を伝えたり、これからも頑張ることを誓ったりして、本当に楽しかったです。

高校に行くのですが、なんと農業高校ではなく、商業高校!

近くに農業高校もありましたが、やりたい部活がなかったことや、僕の性格上、農業などの自分が好きなことにはとことん自分で学ぼうとするので、わざわざ農業高校に行く必要もないなと思ったからです。

なぜ商業高校を選んだのかというと、経営などを学びたいと思ったのもありますが、ただただ雰囲気が良かったから商業高校にしました。

というわけで4月からは、農家を目指す中学生ではなく、農家を目指す高校生となります。

Twitterでも応援のメッセージなどをもらえてうれしい限りです。

これからも、よろしくお願いします!

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