[まとめ]畑を借りてから野菜を植えるまで

今回は、畑を借りてから野菜を植えるまでを日記にして書いてみました。

ゆっくり見ていってね♪

畑を耕す

今日から畑を使わせていただけるようになりました（三月一日）。借りることができた畑の広さは約30平方メートル（6m×5m）でした。

さっそく耕して…といきたいところですが、草がたくさん生えていたためまずは草取りから。鎌を使い丁寧に草を刈り取っていきます。

刈り取った草は隅に置いておき、乾燥させます。集中して作業に取り組み、草が刈り終えてくると地面が見えるようになってきて、まだまだこれからだというのに、達成感を感じられます！まだ少し草が混じっていますが次の作業に取り組んでいきます。

次に鍬を使って畑を耕していきます。目安として地面を20㎝~30㎝ほど掘るといいのだそうです。

～畑を耕している妹～

十分ほどたつと最初は元気いっぱいだった妹も疲れてしまったようで、私が変わりました。妹が手伝ってくれて本当に助かりました！

畑を耕し始めたのが五時ごろだったため暗くなってきてもう帰ろうという雰囲気に。帰った時には妹に元気がなく疲れ果てて寝てしまいました。

　今後の計画としては畑に堆肥や肥料を入れて畝を作りジャガイモとトウモロコシを植えるということになったため、今日の夜に農業用品を取り扱うお店で、

・種芋一袋　　　　・牛糞堆肥40ℓ×2　　　・鶏糞15㎏　　　・トウモロコシの種

を買いました。

今日は本当に疲れた一日でした。その中で私が思った事があります。

それは、その畑を借りたのなら最後まで責任をもって野菜を作らなければならないという義務があるということです。野菜を作ることは権利なんじゃないのか？と思う方もいらっしゃると思いますが、野菜を作らないとそこに雑草が生えてしまいます。そして、その雑草がほかの方の畑に種を落としてしまい迷惑がかかるからです。また、その畑は、野菜を作るために借りたのに野菜を作らないとその地主さんに対して失礼だと思ったからです。野菜を作るのは大変だし手間がかかりますが、最終的に喜べるのは自分だと思いました。

土作り

　

　昨日耕した土をやわらかくしたり栄養を補うために、堆肥や肥料、石灰を入れて畝を二つ作るというものです（三月二日）。興味のある方はぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです！！

　　　　　入れたもの　　　入れた場所　　　　　　　　　　　　　　　

　・化成肥料200グラム　・石灰200グラム　・牛糞堆肥40リットル　

畑に入れる予定のものをすべて入れていきます。

　どんどん鍬を使ってかき混ぜていきます。かき混ぜていると土の色が少し変わって楽しいです。10分ぐらいしたら次の作業に取り掛かります。

畝を作る

　今から、畝を作っていきます。畝の作り方を順番に説明します。これはあくまで私のやり方なのでこれが正解なんだと思わないほうがいいと思います笑笑。使う道具：鍬

①作りたい畝のまわりを１０センチほど掘る。（掘って出てきた土は畝を作る場所に置いておく）

②畝を作る場所の土をならす。

③畝のまわりを固める。（鍬の平たい部分や、足の裏を使うとやりやすいです。）

　私の場合これで終わりにしてしまいます。

なんとも不格好ですが形にこだわりすぎるのはあまり好きではないので、これはこれでといい形だなぁと私は思います。この畝は意外と好きです。少し草があるのも気になるところですが、それなりに草をとったつもりです笑

ジャガイモの植え付け

　 ジャガイモについて

　ジャガイモはナス科の野菜で、原産地は南米アンデス地方。世界中で栽培されていて、カラッとした大地でも育つおいしい作物です。栄養面で見るとでんぷんが主要分で、ビタミンCも豊富に含まれているようです。

種芋の手入れ

①まず、芽が二つ以上あるジャガイモを芽がどちらにもつくようにして、包丁を使い二つに切り分ける。（これをするとジャガイモの収穫量が2倍に増える）

②ジャガイモの切り目に草木灰をつける。（ジャガイモの腐敗を防ぐため）

鶏糞・種芋１３個　　植えた・入れた場所（畑の四分の一）

ジャガイモの植え方

①畝の上にジャガイモを40㎝離して植えていく。（切り口を下にして植える）

②ジャガイモとジャガイモの間にひとつかみの鶏糞をいれる。　③最後に土をかぶせる。（ジャガイモの上に5㎝ほど）

上の写真はジャガイモを植えているところです。少し不格好ですがあまり気にしてません笑笑。

ジャガイモの水やりについて

　ジャガイモは乾燥に強いですが、湿気の高い状態を好みません。そのため頻繁に水やりする必要はないので、発芽以降は水やりをしなくても育ってくれるそうです（晴れの日が続く場合は水やりをしてもかまわない）。

　ジャガイモの収穫

　春植えジャガイモの収穫期は6月で、梅雨に入る前に収穫したほうがいいようです。収穫する前の目安としては、葉の7割~8割が黄色くなり枯れてきたころです。収穫後はすぐに食べるか、貯蔵するには風通しのいいところに置くといいみたいですよ！