みなさんは、サツマイモを食べたことがありますか?
サツマイモは昔から、日本をふくむ多くの国で栽培されてきました。
鹿児島には、サツマイモを使った郷土料理があり、「日本人にとってサツマイモは、なくてはならないものだった」というのが分かりますね。
今回は、そんなサツマイモの植え付けたので、サツマイモの植え付け方法を書いていきます。
ゆっくり見ていってくださいね♪
サツマイモとは?
サツマイモは、数ある野菜の中でも、特に栽培が簡単な野菜で、甘くてほくほくとした食感が特徴的です。原産地は中米で、日本に伝わったのは十七世紀ごろ。フィリピンから長崎に,あるいは中国・琉球から九州南部に伝わりました。
食べ方としては、焼き芋にするのが一般的ですが、天ぷらや大学芋などにしてもおいしいようです。また、サツマイモを生で食べることもできるらしく、韓国では一般的に生で食べられているそうです。
他にも、飼料として家畜にサツマイモを食べさせたり、サツマイモからデンプンをとることができます。
サツマイモの植え付ける前にやること
サツマイモを植え付ける前に行う作業は下記のとおりです。
植え付け作業:①土作り&畝づくり
植え付け作業:②苗を買う
それでは、順に見ていきましょう!
植え付け前の作業:①土作り&畝づくり
どんな野菜を植えるときにも必要不可欠なのが、その野菜に適した土作りですよね。
しかし、サツマイモはやせた土地を好むため、特に土作りをする必要はなさそうです。石灰などもやる必要はなく、そのままで十分大きく育ってくれます。これがサツマイモの栽培が簡単だといわれる理由の1つですね。
土作りはいらないのですが、やはり畝づくりは必要なようです。畝に適したサイズは、幅50センチ、高さ30センチ。より水はけがよくなるように意識しましょう。
植え付け前の作業:②苗を買う
土作りと畝づくりができたら苗を買いに行きましょう。サツマイモの種類はたくさんあるので、その中から僕がオススメするサツマイモを3つ紹介していきます。
①金時・・・・・収穫できる量が多く、サツマイモの中でも栽培が簡単な品種です。「サツマイモといえばこれ!」といえるほどの人気があります。
②紅あずま・・・・・皮の色は少し濃い紫色をしていて、焼き芋にして食べると、ネットリとした甘いサツマイモになります。
③紅はるか・・・・・焼き芋にして食べてみると、強い甘さにもかかわらず後口はすっきりした感じの上品な甘さを感じることができます。
みなさんはお気に入りの苗を選ぶことができましたか?
ちなみに僕は「紅あずま」の苗を買いました。↓これがその写真です。
さあ、苗を植えよう!
それでは、さっそく苗を植えてみましょう。
サツマイモの苗を植える手順は下記のとおりです。
①苗を植える場所に穴を掘る
②穴に苗を置く
③穴の部分を埋める
①苗を植える場所に穴を掘る
サツマイモの苗は30センチ間隔で植えていくので、まずは目印として30センチ間隔の穴を掘ってみましょう。深さは3センチ~5センチ程度、直径7センチほどが最適です。
これは次に苗を植える穴になるので、丁寧に行ってください。
できると↓下の写真のようになります。
②穴に苗を置く
穴を掘ることができたら、次はそこにサツマイモの苗を置きます。
サツマイモの苗を置くときは、穴を中心にして苗を合わせてください。
できると↓下の写真ようになります。
③穴の部分を埋める
苗を置くことができたら、穴の部分にある苗の一部を埋めます。
埋めるときには、葉と苗の付け根を出すようにしてください。
できると↓下の写真のようになります。
さいごに
みなさんは上手にサツマイモの苗を植えることができましたか?
僕は微妙…です。でも、それなりのサツマイモができるといいです。
これからも、ゆっくりと前に進んでいこうと思います。
みなさんもいろいろな知識を頭に入れて、人生をより豊かにしていってくださいね♪
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