畑の日記を書こうと思っている人へ 書くべきこと&書き方を解説

農家の知識

畑の日記を書く目的はなんだと思いますか?

・楽しかった思い出を残すため

・畑の記録をつけるため

・今日起きたことを整理するため

など、いろいろありますよね。畑の日記を書く目的は、人それぞれなのです。

その中で今回は、畑の記録をつけるために書く日記をご紹介させていただきます。

書くべきこと書き方など、さまざまな知識をお伝えできれば嬉しいです!

日記を記録として書く理由

なんで日記を記録として書くの?

という疑問に思っているかもしれませんが、日記を記録として書く理由はズバリ!

農作業は、「過去にやったことを記録に残す必要があるから」です。

作物には連作障害というものをもっているものがあります。同じ作物を同じ場所に2度植えると病気になりやすくなってしまいます。

これを避けるためには、どこに何を植えたのか?というものを記録することが重要なのです。

また、肥料や堆肥を入れたば場所を記録することによって、その土壌に合った作物を植えることができます。

日記を書くのはいつなのか

日記をかける場面はたくさんあります。

・何かを植えたとき

・肥料や堆肥を入れたとき

・畑を耕したとき

・野菜たちが病気にかかったとき

基本的に畑で変化が起きたときに記録を書くようにしましょう。

日記に書くべき3つのこと

日記を書く理由と日記を書くときはわかりましたね。

それでは、一番大切ともいえる「日記に書くべきこと」について見ていきましょう。

日記に書くべき3つのことは下記のとおりです。

①今日やったこと

②今日気づいたこと

③これからやりたいこと

①今日やったことを書こう

・畑を耕した

・野菜の種を植えた

まずは、今日やったことを書きましょう。

日記に書くときは、なるべく細かく書いてください。

畑を耕したならどこを耕したのか?まで、しっかりと書きましょう。

ポイントは、忘れないうちに書くこと。

人は過去のことをすぐに忘れてしまうものです。忘れる前にメモしておくと、記憶を文字にして残すことができます。

②今日気づいたことを書こう

・畑を耕していたらミミズが出てきた

・野菜の種を植えたら鳥が寄ってきた

次に、気づいたことを書いてみましょう。

畑に行って気づいたことを書いてもかまいませんが、今日やったことに対して気づいたことを書けるとより良くなります。

気づいたことを書く時も、なるべく細かく書くように意識してください。

気づいたことを書くことで、あとで見返したときに、じゃあ次はここに野菜を植えよう!となったり、次はこのくらい堆肥を入れよう!となることがあります。

③これからやりたいことを書こう

・ここを耕したからここに野菜を植えたい

・育てた野菜を収穫したい

最後に、これからやりたいと思ったことを書いてみましょう。

今日やったことと、今日気づいたことをふまえて書くと、よりよく書けます。

これからやりたいことも、なるべく細かく書いてください。

これからやりたいことを書くことで、理想の未来を明確に示すことができます。

まとめ

・日記を記録として書く理由:農作業は過去にやったことを記録に残す必要があるから

・日記には、「今日やったこと」を書く

・日記には、今日気づいたことを書く

・日記には、「これからやりたいこと」を書く

日記に書くべきことを3つ紹介しましたが、毎日この3つを書くのは難しいですよね。

そんな時は、今日やったことだけを書いてみてください。

なんでも、続けることで効果を得ることができます。

それでは、より良い畑ライフを送ってくださいね♪

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