大人になったら乳牛を飼いたいので、乳牛のことについて調べてみました。基本的に憶病と言われる牛ですが、今回はいろいろな面から牛を見ていこうと思います。そこで分かったことなどをまとめていくのでぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです!
乳牛の種類
・ホルスタイン・・・・・黒と白の模様が特徴的な牛です。乳牛の種類の中で最も乳量が多いため、ほとんどの酪農家さんはホルスタインを飼っています。
・ジャージー・・・・・ホルスタインよりも少し小柄で、茶色の毛が生えています。乳量は少ないですが、乳脂肪率の高い乳を出すことができるため、この乳を使ってできるバターはとてもおいしいそうです。
牛が食べているもの・牛が一日に食べる草の量
放牧されている牛たちは生えている牧草や野草を食べて暮らしています。牛舎で牛を飼うとなると、トウモロコシなどの穀物を食べるそうです。牛は毒のない草と毒のある草を自分で区別することができるようなので、毒のない草なら何でも食べます。牛は一日に50kgから60kgほどの植物を食べます。放牧をしている場合、冬になると草が刈れてしまい食べるものがなくなってしまうため、干し草やサイレージなどを作るそうです。
牛の群れ
牛は仲間と六頭ほどのグループを作ります。そしてそのグループのことを群れといいます。群れの中でリーダーを決め、群れはそのリーダーを中心にして行動します。群れのリーダーは群れを守るという責任感を持ち、仲間を大切にします。
放牧の準備
私は牛を放牧しながら飼いたいと思っているので、放牧する場合に行う準備を書いていきます。
①安全な水飲み場を用意する
②放牧させたい場所のまわりに柵をつける
③土地を買う※草が生えている土地
放牧で有名な牧場があります。それは、「中洞牧場」というところです。この牧場では牛たちが周年昼夜放牧されています。私もそんな牛乳を、ぜひ一度は口にしたいものです。また、その酪農を山地酪農といい、最近注目を集めています。中洞牧場を経営する中洞正さんは、「幸せな牛からおいしい牛乳」という本を出版しているので、読んでみることをおすすめします。僕も読んだことがあり、感動したのを覚えています。
さいごに
牛は子供が生まれてから、初めて乳を出せるようになります。あくまで、子牛のためにメス牛が出した乳を人間に分けてもらっているのです。そのことを忘れずに、命の恵みに感謝しながら毎日を生きていきましょう!
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