これからの農業を考えていくうえで大切になってくるのは、地産地消です。
しかし、生産者、消費者ともに、地産地消の関係をつくれていない。というのが現在の農業の現状ではないでしょうか?
結局のところ、「地産地消が大切」ということは知っているものの、まだ導入することができていないのです。
地産地消に取り組もうかな・・・。
この記事では、上記のような悩みをもっている方に地産地消に取り組むきっかけとなってもらえるような記事を書いていきます。
地産地消って何だろう?
地産地消とには、地域で生産したものをその地域で消費するという意味があります。簡単に言うと、生産者と消費者を結び付ける取り組みです。ここからは、それを知っているということを前提に書いていきます。
地産地消のメリット
ここまで、「地産地消が大切なんです。」ということしか言ってきませんでしたが、なぜ大切なのか?ということを知らなければ、「地産地消に取り組もう!」、という気持ちにはなりませんよね。今から具体的に地産地消のメリットについて書いていきます。
生産者の事を理解しやすくなる
生産者がどこで、どんなこだわりをもって食べ物を作っているのかを知ることができます。地産地消では、生産者と消費者が同じ地域に住んでいるからこそ、生産者の理解を深めることができるはずです。
消費者の声を取り入れやすい
生産者は、消費者がどんな食べ物を欲しがっているのかを取り入れることができます。そして、それを積極的に導入することによってそれを取り入れた生産者の売り上げが上がるはずです。また、消費者が生産者に自分たちが欲しがっているものをアピールすることができる、というメリットもあります。
流通経費がかからないため食べ物を安く購入できる
遠いところに食べ物を運ぶに場合、そのための費用がかかります。しかし、地産地消を取り入れることによってその費用を抑えることができるため、食べ物を通常よりも安く購入することができます。生産者も、その分収入や収益の向上が期待できます。
新鮮な野菜を手に入れることができる
その地域でとれたばかりの新鮮な食べ物を食べることができます。とれたての野菜ならではの料理も作ることができます。
その地域の食文化を守れる
その地域でとれる野菜を使った郷土料理などを作ることができます。最近では、給食などにも郷土料理がでてくるそうです。
まとめ
地産地消のメリットをまとめてみます。
①生産者の事を理解しやすくなる
②消費者の声を取り入れやすい
③流通経費がかからないため食べ物を安く購入できる
④新鮮な野菜を手に入れることができる
⑤その地域の食文化を守れる
こんな感じですね。
ここまで読んでいただいて、「地産地消に取り組みたい。」という方や「地産地消に興味が出てきた。」という方がいたらうれしく思います。
コメント