アブラナ科の野菜といえばキャベツやブロッコリー、大根などがあります。この野菜たちには共通していることがあります。それは虫に食われやすいということ。葉脈だけが残った大根の葉はよく目にする光景ですよね。 そんな悩みを解消するために、今回は自然の力を利用した解決策としてアブラナ科の野菜のまわりに白クローバー(シロツメクサ)を植えるというものを紹介していきます。このブログを読み終わるころには新しい知識を身につけていってくださると嬉しいです!
白クローバーを植える理由
なぜ白クローバーを植える必要があるのか?実は、白クローバーが直接アブラナ科の野菜を守ることにはつながらないんです。今私にはわかりましたよ。「は?」というあなたの声が。実はアブラナ科の野菜と白クローバーの間にクモ(虫)が関係してくるのです。アブラナ科の野菜につく虫はクモが食べ、そのクモのすみかが白クローバーになるという関係性を持っています。そしてクモは白クローバーにつくアブラムシも食べることができるのです。
白クローバーの植え方
白クローバーを植える理由がわかっても白クローバーの植え方がわからなければ実践することができませんよね。なので今から白クローバーの植え方を説明していこうと思います。また、白クローバーを植える場合肥料などは一切入りません。
①白クローバーを植える畝を決める。※アブラナ科の野菜が生えていること
②畝のまわりに深さ1センチ、幅10センチをどの溝を掘る。
③その溝に0.2センチ間隔でたくさんクローバーの種をまく。※縦にも横にも 0.2センチ間隔 にすること(目安)
④水やり
これで完成です。元気な白クローバーが生えてきてくれるはずですよ。またクモは白クローバーにつくアブラムシを求めてやってくるためクモを白クローバーの近くに放す必要はないそうです。
最後に
「子どもたちのことは子供たちの力で解決する」子どもたちの喧嘩って自分で解決できるようになってから立派な大人になりますよね。だからよく大人はあまり口を挟まないようにしたりするのではないでしょうか。それと同じで やっぱり「自然のことは自然の力で解決したい」ですよね。自然のことは自然の力で解決できるようになってから立派な野菜ができるのではないでしょうか。そしてそこに私たち人間が必要以上に入り込んでしまうとやはり野菜たちも人間の力を頼ってしまうのです。今回紹介させていただいたアブラナ科の野菜の近くに白クローバーを植えるという知識を人生の中で使う人は少ないはずです。それでも、たくさんの知識を覚えておくだけで、きっとあなたの人生をもっと豊かにしてくれることでしょう。
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